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都寺
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つうす
ふりがな文庫
“
都寺
(
つうす
)” の例文
衆口
紛々
(
ふんぷん
)
である。一人も歓迎はしていない。智清禅師は、ほとほと困った。——すると、
都寺
(
つうす
)
(僧職)が、うまい一案を提出した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
役僧の
維那
(
いの
)
が、お
剃刀
(
かみそり
)
を持って立つ。
侍者
(
じしゃ
)
は
耳盥
(
みみだらい
)
を捧げ、
都寺
(
つうす
)
は
櫛
(
くし
)
をとって、魯達の髪の毛を九
筋
(
すじ
)
に
梳
(
す
)
いて
束
(
つか
)
ね分ける。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見ると智真
上人
(
しょうにん
)
以下、大講堂の廊には、常ならぬ威儀で役僧全部で並んでいた。彼を見るやいな、まず
都寺
(
つうす
)
が
起坐
(
きざ
)
して
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“都”で始まる語句
都
都合
都度
都会
都々逸
都鄙
都人
都會
都大路
都市