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部署
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ぶしょ
ふりがな文庫
“
部署
(
ぶしょ
)” の例文
こうして、なお、直接攻撃の
部署
(
ぶしょ
)
もそれぞれ決めた上、大将
佐々
(
さっさ
)
成政は、城の正面、坪井山をうしろに、その
山麓
(
さんろく
)
を、本陣とさだめて
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おい、みんな。これは遭難の
前触
(
まえぶ
)
れに決った。お前たちは、すぐ
部署
(
ぶしょ
)
につけ。おい事務長
銅羅
(
どら
)
をならして、総員配置につけと伝達しろ」
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
忽ち明智
謀叛
(
むほん
)
と分り、敵近し、とも聞えたので、その騒ぎは言語に絶したものだったが、それでもまたたく間に全員戦闘の
部署
(
ぶしょ
)
につき
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「着陸用意。全員
部署
(
ぶしょ
)
につけ」
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
東の空がしらみだしたら一番
貝
(
がい
)
、
勢
(
せい
)
ぞろいの用意とおもえ。富士川が見えだしたら、二番貝で
部署
(
ぶしょ
)
につき、三番貝はおれがふく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「去れ、去れ。彼方へ
退
(
ひ
)
いておれ。——ここは三河守にまかせて。——三河守が一身にかえても、若君にお
怪我
(
けが
)
はさせぬ。各〻の
部署
(
ぶしょ
)
にもどっておるがいい」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その他はすべて官兵衛の手の者に申しつけ、すでにそれぞれ
部署
(
ぶしょ
)
へつけ申した。怠りあるな。すぐ急がれい
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
掌
(
て
)
を指すように、諸兵の
部署
(
ぶしょ
)
を、さしずした。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「すぐ
部署
(
ぶしょ
)
につけ」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“部署”の解説
部署(ぶしょ)は、政府、都道府県・市町村などの地方公共団体、企業、法人その他の団体・組織・機構などにおいて担当する業務・職掌に応じて分割された組織上の区分のことをいう。
(出典:Wikipedia)
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
署
常用漢字
小6
部首:⽹
13画
“部署”で始まる語句
部署へ着け