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邑宰
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いふさい
ふりがな文庫
“
邑宰
(
いふさい
)” の例文
頼氏では此春
杏坪
(
きやうへい
)
が
邑宰
(
いふさい
)
を辞して
三次
(
みよし
)
を去つた。年は七十五である。「何同老萼黏枝死。好趁乳鳩呼子帰。」杏坪の子は
采真舜燾
(
さいしんしゆんたう
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
〔譯〕智仁勇は、人皆
大徳
(
たいとく
)
企
(
くはだ
)
て難しと謂ふ。然れども凡そ
邑宰
(
いふさい
)
たる者は、固と
親民
(
しんみん
)
の
職
(
しよく
)
たり。其の
奸慝
(
かんとく
)
を察し、
孤寡
(
こくわ
)
を
矜
(
あはれ
)
み、
強梗
(
きやうかう
)
を
折
(
くじ
)
くは、即ち是れ三徳の實事なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
宰
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“邑”で始まる語句
邑
邑里
邑落
邑智
邑楽
邑久
邑人
邑々
邑民
邑知潟