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遣手新造
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やりてしんぞ
ふりがな文庫
“
遣手新造
(
やりてしんぞ
)” の例文
姉なる人が全盛の
餘波
(
なごり
)
、延いては
遣手新造
(
やりてしんぞ
)
が姉への世辭にも、
美
(
み
)
いちやん人形をお買ひなされ、これはほんの手鞠代と、呉れるに恩を着せねば貰ふ身の有がたくも覺えず、まくはまくは
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
姉
(
あね
)
なる
人
(
ひと
)
が
全盛
(
ぜんせい
)
の
餘波
(
なごり
)
、
延
(
ひ
)
いては
遣手新造
(
やりてしんぞ
)
が
姉
(
あね
)
への
世辭
(
せじ
)
にも、
美
(
み
)
いちやん
人形
(
にんげう
)
をお
買
(
か
)
ひなされ、これはほんの
手鞠代
(
てまりだい
)
と、
呉
(
く
)
れるに
恩
(
おん
)
を
着
(
き
)
せねば
貰
(
もら
)
ふ
身
(
み
)
の
有
(
あり
)
がたくも
覺
(
おぼ
)
えず、まくはまくは
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“遣手”で始まる語句
遣手
遣手婆
遣手衆
遣手面
遣手部屋