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遊船
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ゆうせん
ふりがな文庫
“
遊船
(
ゆうせん
)” の例文
一せきの
遊船
(
ゆうせん
)
が
堀割
(
ほりわり
)
の中に止まっていた。その
小舟
(
こぶね
)
を
引
(
ひ
)
っ
張
(
ぱ
)
っている二ひきの馬は、向こう岸に休んでいた。それはきみょうな小舟であった。わたしはまだこんなふうな船を見たことはなかった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
海には
遊船
(
ゆうせん
)
はもとより、何の舟も見渡す限り見えないようになっていました。吉はぐいぐいと漕いで行く。余り
晩
(
おそ
)
くまでやっていたから、まずい
潮
(
しお
)
になって来た。それを江戸の方に向って漕いで行く。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“遊船”の意味
《名詞》
船遊びや納涼のための船。(夏の季語)
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“遊”で始まる語句
遊
遊蕩
遊山
遊女
遊戯
遊廓
遊弋
遊行
遊説
遊惰