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逼迫
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ひつぱく
ふりがな文庫
“
逼迫
(
ひつぱく
)” の例文
世のありさま、三四年このかた金融の
逼迫
(
ひつぱく
)
より、
種々
(
さま/″\
)
の転変を見しが、別して其日かせぎの
商人
(
あきびと
)
の上には軽からぬ不幸を生ぜしも多かり。
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
と
云
(
い
)
つたが、
其
(
そ
)
の
土袋
(
どぶつ
)
の
細君
(
さいくん
)
ださうです。
土地
(
とち
)
の
豪農
(
がうのう
)
何某
(
なにがし
)
が、
内證
(
ないしよう
)
の
逼迫
(
ひつぱく
)
した
華族
(
くわぞく
)
の
令孃
(
れいぢやう
)
を
金子
(
かね
)
にかへて
娶
(
めと
)
つたと
言
(
い
)
ひます。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“逼迫”の意味
《名詞》
逼 迫(ひっぱく)
行き詰まって余裕のない状態となること。
危険や苦痛が身に迫ること。
(出典:Wiktionary)
逼
漢検準1級
部首:⾡
13画
迫
常用漢字
中学
部首:⾡
8画
“逼”で始まる語句
逼
逼塞
逼息
逼仄
逼真