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連子
ふりがな文庫
“連子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れんじ
54.5%
つれこ
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんじ
(逆引き)
何年間もこわれたままになっていた床の間の横
連子
(
れんじ
)
も新しくこしらえられ、電燈のかさも、奇麗な透し入りの新しいのになっている。
日記:25 一九四一年(昭和十六年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
連子
(
れんじ
)
、日がさしゃ、仲どん、内しょで起きる。もう帰るのかい。別れが辛い。いつ来なますえ、え、え、晩に来るよ。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
連子(れんじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
つれこ
(逆引き)
で、間もなく王昭君は、呼韓邪単于との間に儲けた
伊屠智牙師
(
いとちがし
)
という子を
連子
(
つれこ
)
として次代の単于の
雕陶漠皐
(
まうとうばくさい
)
へ喜びを以て嫁入った。
沙漠の美姫
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
表向は長男で、実は光子の
連子
(
つれこ
)
になる
為年
(
ためとし
)
が丁年になった時、多年秘密の父から光子の
手許
(
てもと
)
に送られていた教育費が途絶えた。約束の年限が終ったばかりではない。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
連子(つれこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“連子”の意味
《名詞》
窓や欄間に取り付けられた一定間隔に細い部材をはめた格子。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“連子”で始まる語句
連子窓
連子橋
連子格子
検索の候補
連子窓
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無双連子
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木連格子
連獅子
親子連
喜連格子
母子連
“連子”のふりがなが多い著者
与謝野寛
作者不詳
中里介山
山本周五郎
与謝野晶子
国枝史郎
森鴎外
岡本かの子
永井荷風
宮本百合子