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通名
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とほりな
ふりがな文庫
“
通名
(
とほりな
)” の例文
名人とよばれた太海
三之助
(
さんのすけ
)
の一人息子でありましたが、
海亀
(
うみがめ
)
を助けてやつて、海亀に助けられたところから
浦島
(
うらしま
)
といふあだ名がついて、後には浦島今太郎といふ
通名
(
とほりな
)
になつて
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
私し家の
通名
(
とほりな
)
にて候故何の女なりしや一
向
(
かう
)
に分り兼候と
云
(
いふ
)
越前守然らば其中にて御家に御奉公長く
勤
(
つと
)
め候女中御座候やとあるに母公
然
(
され
)
ば和歌山在西家村の神職伊勢が
娘
(
むすめ
)
の菊と申者私し方に十五年
相勤
(
あひつとめ
)
候此外に長く居し者なく其菊と申すは當時伊勢の妻に成しと
承
(
うけた
)
まは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“通名”の解説
通名(つうめい、とおりな)とは、一般に通ずる名称のうち実名、本名でないもの。通り名、通称、通称名ともいう。
狭義の「通名」は、婚姻等により姓を変更した者が旧姓を使用する場合や、外国籍者が居住国内で使用する場合、トランスジェンダーの個人が性同一性を反映する場合などに用いる名称を指す。法規等では「通名」ではなく「通称」(つうしょう)と呼ばれるが、本項ではこちらの意味についてを解説する。
人名以外の事物もふくむ、広義の「通名」については「通称」を参照のこと。
(出典:Wikipedia)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“通”で始まる語句
通
通夜
通過
通人
通路
通牒
通暁
通草
通常
通帳