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逆徒
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ぎゃくと
ふりがな文庫
“
逆徒
(
ぎゃくと
)” の例文
いかに
逆徒
(
ぎゃくと
)
の
遺族
(
いぞく
)
とはいえ、
卑劣
(
ひれつ
)
な武人への見せしめのためとはいえ、それは余りに厳しい
惨刑
(
さんけい
)
であったようだ。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆徒
(
ぎゃくと
)
の
魁首
(
かいしゅ
)
天草四郎時貞を御討取遊ばされ、
物数
(
ものかず
)
ならぬ
某
(
それがし
)
まで恩賞に預り、宿望相遂げず、余命を
生延
(
いきの
)
び
候
(
そろ
)
。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
(公儀に矢を
研
(
と
)
いで何の益があろうか。
徒
(
いたず
)
らに
逆徒
(
ぎゃくと
)
の汚名を求め、殿の死後までをけがすものだ)
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲