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退場
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たいじょう
ふりがな文庫
“
退場
(
たいじょう
)” の例文
無念
(
むねん
)
や、
山県蔦之助
(
やまがたつたのすけ
)
は、
試合目付
(
しあいめつけ
)
の
退場
(
たいじょう
)
の
命
(
めい
)
と、その
嘲笑
(
ちょうしょう
)
におくられて、
悄然
(
しょうぜん
)
とそこをひかなければならなくなった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糟谷
(
かすや
)
がぼんやりしていると、場長はじめおおくの
事務員
(
じむいん
)
は、みんな
書類
(
しょるい
)
をかたづけて
退場
(
たいじょう
)
の用意をする。そのわけがわからなかったから、糟谷はうろたえてきょろきょろしている。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
“退場”の意味
《名詞》
退 場(たいじょう)
舞台や競技場から立ち去ること。
場内から出ること。
(出典:Wiktionary)
“退場”の解説
退場(たいじょう)とは、競技場や舞台、イベント会場などある程度他とは明確に区切られた場所から退くこと。入場の対義語。特にスポーツ等においてはルールに違反したものに対してただちに強制的に試合から離脱させる処分(退場処分)をさして、単に退場と言う語が用いられる場合が多い。事故による怪我などにより退場する場合は負傷退場と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“退”で始まる語句
退
退屈
退治
退引
退出
退嬰
退儀
退潮
退却
退去