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追懷
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つゐくわい
ふりがな文庫
“
追懷
(
つゐくわい
)” の例文
新字:
追懐
『來月の
六日
(
むいか
)
だすがな。』と、お
光
(
みつ
)
も
先刻
(
さつき
)
から昔の祭の日の記憶を
辿
(
たど
)
つて、さま/″\の
追懷
(
つゐくわい
)
に
耽
(
ふけ
)
つてゐたらしく思はれた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
食物や
手遊品
(
おもちや
)
の店を見て𢌞はつたりした光景を、小池は頭の中で繪のやうに
展
(
ひろ
)
げながら、空想は
何時
(
いつ
)
しか十五年前の現實に飛んで、
愛宕
(
あたご
)
さんの祭のことを
追懷
(
つゐくわい
)
してゐた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
懷
部首:⼼
19画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈