トップ
>
辰口
>
たつのくち
ふりがな文庫
“
辰口
(
たつのくち
)” の例文
龍口
(
りょうこう
)
といったのは、『医心方』が
若年寄
(
わかどしより
)
遠藤但馬守
胤統
(
たねのり
)
の手から躋寿館に交付せられたからであろう。遠藤の上屋敷は
辰口
(
たつのくち
)
の
北角
(
きたかど
)
であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
山に
入
(
い
)
る、
辰口
(
たつのくち
)
という小さな温泉に
行
(
ゆ
)
きて帰るさ、
件
(
くだん
)
の茶屋に憩いて、
児心
(
こどもごころ
)
に、ふと見たる、帳場にはあらず、奥の別なる小さき部屋に、黒髪の乱れたる、若き、色の白き、
痩
(
や
)
せたる女
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“辰”で始まる語句
辰
辰巳
辰刻
辰雄
辰年
辰子
辰蔵
辰砂
辰刻半
辰猪