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軽装
ふりがな文庫
“軽装”の読み方と例文
旧字:
輕裝
読み方
割合
けいそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいそう
(逆引き)
モニカは襦袢と
踏込
(
ふんごみ
)
だけの
軽装
(
けいそう
)
になって甲板へ降り、吉之丞が行くのを待っていた。吉之丞はモニカのそばへ行って
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
私たちは、
軽装
(
けいそう
)
して、宿を出た。物好きに
城塞見物
(
じょうさいけんぶつ
)
をやって楽しもうという腹に見せかけ、ホテルのボーイに充分の御馳走や酒類を用意させて、お
伴
(
とも
)
について来させる。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そこで直ちに園長の
軽装
(
けいそう
)
を
剥
(
は
)
いで裸体とし、着衣などは、あの
大鞄
(
おおかばん
)
に入れ
其
(
そ
)
の夕方、何喰わぬ顔で園外に
搬
(
はこ
)
び去りましたが、それは
後
(
のち
)
の話として、鴨田さんは園長の口をこじ開けるや
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
軽装(けいそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“軽装”の意味
《名詞》
簡単な包装にすること。
行動しやすい身軽な服装にすること。
軍などで装備を簡素にすること。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“軽”で始まる語句
軽蔑
軽
軽業
軽々
軽佻
軽忽
軽侮
軽捷
軽舸
軽業師
“軽装”のふりがなが多い著者
海野十三
久生十蘭