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軒灯
ふりがな文庫
“軒灯”の読み方と例文
旧字:
軒燈
読み方
割合
けんとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんとう
(逆引き)
今
角
(
かど
)
の車屋の
軒灯
(
けんとう
)
を明らかに眺めて来たばかりの彼の眼は少し失望を感じた。彼はがらりと
格子
(
こうし
)
を開けた。それでもお延は出て来なかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暗いのに
軒灯
(
けんとう
)
のない家が並んでいるので、
燐寸
(
まっち
)
をすっていちいち表札の文字をすかしすかし、探さねばならなかった。
夏の夜の冒険
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
乏しい
軒灯
(
けんとう
)
がぽつんぽつんと闇に包まれている狭い
露路
(
ろじ
)
を、忍ぶように押黙って二十歩ばかり行くと
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
軒灯(けんとう)の例文をもっと
(6作品)
見る
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
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軒
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軒下
軒燈
軒先
軒昂
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軒行燈
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“軒灯”のふりがなが多い著者
小山清
平林初之輔
小酒井不木
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夏目漱石