“軒行灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:軒行燈
読み方割合
のきあんどう50.0%
のきあんどん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで駈けだすようにして、車夫に教わったその横町へ入ると、なるほど山本屋という軒行灯のきあんどうが目に入った。
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
軒行灯のきあんどんのおぼろな光の下に三人、五人たたずんで、近所の人達と、妙にひそめたような声で、話し合っている。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)