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軍紀
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ぐんき
ふりがな文庫
“
軍紀
(
ぐんき
)” の例文
抜け駈けは
軍紀
(
ぐんき
)
の
禁
(
きん
)
だが、みすみす、目のまえに敵の首将がいる! 大隅は後日のとがめを覚悟で単騎斬り込みの
挙
(
きょ
)
に出たものだった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その頃
軍紀
(
ぐんき
)
は既に乱れ始めていた。将校の中でも定められた宿舎に寝ず、女をつくってそこに通うものもあった。そんな将校を宇治は何人か知っている。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
だから、十二、三歳から十六、七の少年ばかり一団となっている小姓組などは、とかく
馴
(
な
)
れすぎて
軍紀
(
ぐんき
)
を
紊
(
みだ
)
しやすかったが、たいがいな場合、この家長は
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし群臣の目、
軍紀
(
ぐんき
)
のてまえ、そんな気ままはゆるしておけん。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“軍紀”の意味
《名詞》
軍隊の統制のための風紀と規律。
(出典:Wiktionary)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
“軍”で始まる語句
軍
軍鶏
軍人
軍艦
軍勢
軍兵
軍曹
軍服
軍師
軍鶏籠