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軍紀
ふりがな文庫
“軍紀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐんき
80.0%
モラール
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐんき
(逆引き)
抜け駈けは
軍紀
(
ぐんき
)
の
禁
(
きん
)
だが、みすみす、目のまえに敵の首将がいる! 大隅は後日のとがめを覚悟で単騎斬り込みの
挙
(
きょ
)
に出たものだった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その頃
軍紀
(
ぐんき
)
は既に乱れ始めていた。将校の中でも定められた宿舎に寝ず、女をつくってそこに通うものもあった。そんな将校を宇治は何人か知っている。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
軍紀(ぐんき)の例文をもっと
(4作品)
見る
モラール
(逆引き)
今朝、兵隊が将校を撲り返したが、あれは日本軍がこんな状態になって、
軍紀
(
モラール
)
を喪失したことを、如実に示している。人間としてのM大尉とA兵長についての批判は、私はこれを避ける。
比島投降記:ある新聞記者の見た敗戦
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
軍紀(モラール)の例文をもっと
(1作品)
見る
“軍紀”の意味
《名詞》
軍隊の統制のための風紀と規律。
(出典:Wiktionary)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
“軍”で始まる語句
軍
軍鶏
軍人
軍艦
軍勢
軍兵
軍曹
軍服
軍師
軍鶏籠
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“軍紀”のふりがなが多い著者
石川欣一
梅崎春生
吉川英治