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跳廻
ふりがな文庫
“跳廻”の読み方と例文
読み方
割合
はねまわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねまわ
(逆引き)
Nはこういう団体の何処へでも顔を出して
跳廻
(
はねまわ
)
っていたから、御面相は頗る振わなかったが若い男の中には顔が売れていた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
断念
(
あきら
)
めるつもりにしたけれども、その癖やっぱり、
頻
(
しき
)
りに臭う。湿っぽい、
蒼
(
あお
)
くさい、
汗蒸
(
いき
)
れたのが
跳廻
(
はねまわ
)
る。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
伸び伸びと
跳廻
(
はねまわ
)
られる身体になりたい……と一所懸命に祈っているとその御蔭で、小さな三つ眼の
蜥蜴
(
とかげ
)
みたようなものになってチョロチョロと
陸
(
おか
)
の上に
匍
(
は
)
い上る事が出来た。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
跳廻(はねまわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
跳
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“跳”で始まる語句
跳
跳梁
跳起
跳上
跳躍
跳返
跳出
跳梁跋扈
跳付
跳足
“跳廻”のふりがなが多い著者
内田魯庵
泉鏡花
夢野久作