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譲受
ふりがな文庫
“譲受”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆずりう
50.0%
ゆずりうけ
25.0%
ゆづりう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆずりう
(逆引き)
この塚山という人はその父から
譲受
(
)
けた
或
(
)
電気工場の持主であったが、普通選挙の実施せられるより以前、労働問題の日に日に切迫して来るのを予想し、早く工場を
売卻
(
)
して
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
譲受(ゆずりう)の例文をもっと
(2作品)
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ゆずりうけ
(逆引き)
尤
(
)
も、寺に
戸籍
(
)
のあった時代で、祝言も
仲人
(
)
もなく、勝手に
後家
(
)
といっしょになった場合は、世間への名聞も
憚
(
)
って、表向は
後取
(
)
りと言えないわけで、それを
慮
(
)
って、源左衛門は店や蔵の
譲受
(
)
を
銭形平次捕物控:282 密室
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
譲受(ゆずりうけ)の例文をもっと
(1作品)
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ゆづりう
(逆引き)
私自身を言うて見ても、
秩父
(
)
暴動と云ふことは、明治の舞台を飾る小さき花輪になつて居るけれ共、其犠牲になつた無名氏の一人の
遺児
(
)
が、父母より
譲受
(
)
けた手と足とを力に
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
譲受(ゆづりう)の例文をもっと
(1作品)
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“譲受(
譲渡
)”の解説
譲渡(じょうと、la: cessio、英:Assignment)とは、特定の権利、財産又は法的地位を他人に移転させることをいう。動詞形は「譲渡する」又は「譲り渡す」である。
一方、譲渡を受ける側の立場からは、譲受けという。動詞形は「譲り受ける」である。
さらに、譲渡した人(自然人又は法人)のことを譲渡人といい、譲り受けた人のことを譲受人という。
(出典:Wikipedia)
譲
常用漢字
中学
部首:⾔
20画
せめる, ゆずる, ジョウ
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
うかる, うけ, うける, シュウ, ジュ, トウ
“譲”で始まる語句
譲
譲渡
譲歩
譲位
譲合
譲葉
譲与
譲後信
譲渡証
“譲受”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
木下尚江
永井荷風
野村胡堂