請求せいきゅう)” の例文
バルブレンはわたしをこれから村長のうちへれて行って、村長から孤児院こじいんに向かって、わたしをうちへく代わりに養育料よういくりょう請求せいきゅうしてもらうつもりだと言った。
それに、彼は獲物嚢えものぶくろのカクシの中に、焼酎しょうちゅうびんをもっている。それを、ごくりごくり、彼ひとりで、あらまし飲んでしまう。ルピック氏は、猟に夢中で、請求せいきゅうするのを忘れているからだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
してったものですから非常に悦んで私に言いますには「私がチベットから求めて来た一切蔵経が仏堂に供えてあるがまだ一度も誰にも読んでもらった事がない。是非あなたが私の宅へ来て供養のために読んでくれまいか」というたっての請求せいきゅうですから
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
と、請求せいきゅうした。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
バンジャメンもわたしをわすれはしなかった。かれはやはりわたしにおくり物をしようと思った。かれはわたしにナイフをくれて、それと交換こうかんに、一スー請求せいきゅうした。
それがなんの意味だということを知っているジョリクールは、今度は親方に向かって請求せいきゅうを始めた。
わたしはむこうから申し出されもしないことを、こちらから請求せいきゅうする勇気ゆうきはなかった。
もしおばあさんがぬすまれた肉の代価だいか請求せいきゅうじたら、なんと言うことができよう。どうして金をはらうことができよう。それでわたしたちがつかまえられれば、きっと刑務所けいむしょに入れられるだろう。