トップ
>
語調
>
ちょうし
ふりがな文庫
“
語調
(
ちょうし
)” の例文
「よしてよ。なんぼわたしが馬鹿だって、そうそう男の
喰
(
く
)
いものに……。」と女は言いかけて、中島とお千代との関係を思合せ
俄
(
にわか
)
に
語調
(
ちょうし
)
を替え
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
名刺を差出すとどうぞ暫くと、云い残して二階へ
登
(
あが
)
って行くと入違いに快活な三十歳位の男が降りて来て
磊落
(
らいらく
)
な
語調
(
ちょうし
)
で
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
と
国訛
(
くになま
)
りのある
語調
(
ちょうし
)
で言って、そこへ
挨拶
(
あいさつ
)
に出たのは相川の
母親
(
おふくろ
)
である。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“語調”の意味
《名詞》
語 調(ごちょう)
話すときの言葉の調子。
話すときの抑揚。
(出典:Wiktionary)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語韻
語音
語合
語草
語弊
語出
語尾