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誕生日
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たんじょうび
ふりがな文庫
“
誕生日
(
たんじょうび
)” の例文
きょうは、この王子の
誕生日
(
たんじょうび
)
だったのです。それで、こんなににぎやかに、お祝いの会が開かれているのでした。水夫たちが、
甲板
(
かんぱん
)
で
踊
(
おど
)
りをはじめました。
人魚の姫
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
生まれつきのおしではなかったが、四度目の
誕生日
(
たんじょうび
)
をむかえるすこしまえに、病気でものを言う力を
失
(
うしな
)
った。この
不幸
(
ふこう
)
は、でも幸せとかの女のちえを
損
(
そこ
)
ないはしなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
朝餐
(
あさめし
)
の午餐は赤の飯だ。今日は細君の
誕生日
(
たんじょうび
)
である。昨日何か手に隠して持って来たのを、開けて見たら
白髪
(
しらが
)
が三本だった。彼女にも白髪が
生
(
は
)
えたのだ。余は十四五から五本や十本の白髪はあった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「きょうはあたしのお
誕生日
(
たんじょうび
)
。」
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その日は、マリーちゃんのお
誕生日
(
たんじょうび
)
でした。マリーちゃんにとっては、いちばん楽しい日のような気がしました。小さなお友だちが、大ぜいあそびにきました。
家じゅうの人たちの言ったこと
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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きょうはわたしの
誕生日
(
たんじょうび
)
なのですよ。それでそのお祝いに、ご主人からうわおいぐつを
一足
(
いっそく
)
あずけられました。そしてそれを人間のなかまにやってくれというのです。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
それに、きょうは、この人形の
誕生日
(
たんじょうび
)
だしするから、
贈
(
おく
)
り
物
(
もの
)
も、きっと、うんとたくさんくるよ
眠りの精
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
お
誕生日
(
たんじょうび
)
が、ちょうど冬の最中でしたから、このお姫さまは、おねえさまたちとはちがったものを見ました。海は、すっかりみどり色になっていて、まわりには大きな氷山が
浮
(
うか
)
んでいました。
人魚の姫
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その子は、
誕生日
(
たんじょうび
)
のお祝いに、すずの兵隊さんたちをもらったのです。
すずの兵隊さん
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“誕生日”の解説
誕生日(たんじょうび)は、特定の人の生まれた日、あるいは、毎年迎える誕生の記念日のこと。派生的に、動物・物・サービスなどにも用いる場合がある。「○年○月○日」のような「年」の部分をつけてある特定の人などの誕生の日を示すこともあれば、単に「○月○日」のみで記念日を示すこともある。前者の「○年○月○日」の用法は、生年月日(せいねんがっぴ)と同義。
一般に、人は誕生日を迎えると1歳年齢を加えるものと考えられているが、法的な基準とは若干異なる(後述)。対義語は命日。
(出典:Wikipedia)
誕
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“誕生”で始まる語句
誕生
誕生仏
誕生寺
誕生会
誕生身