“詰(はま)” の例文
そうして痛い腹を抱(かか)えながら、膏汗(あぶらあせ)になって歩いたくらいである。鶏冠山(けいかんざん)を下りるとき、馬の足掻(あがき)が何だか変になったので、気をつけて見ると、左の前足の爪の中に大きな石がいっぱいに詰(はま)っていた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)