トップ
>
詰合
>
つめあい
ふりがな文庫
“
詰合
(
つめあい
)” の例文
月に少なくも一度はある
詰合
(
つめあい
)
でありましたけれど、その日の寄合は、特に念入りの寄合ということであります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
詰合
(
つめあい
)
の武士も怪しんで
種々
(
いろいろ
)
に
詮議
(
せんぎ
)
穿索
(
せんさく
)
して見たが、更にその仔細が分らず、気の弱い女共は
肝
(
きも
)
を冷して日を送っている中に、右の家鳴震動は十日ばかりで
歇
(
や
)
んだかと思うと、今度は石が降る。
池袋の怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「御門番、お奉行は西側のお役宅だとただ今伺いましたが、西側は同心のお
役執場
(
やくとりば
)
とほかのお長屋で行き止まりのようでございますが、与力衆の
詰合
(
つめあい
)
かお奉行のお役宅へはどう行ったらよろしゅうございましょうか」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“詰”で始まる語句
詰
詰問
詰襟
詰所
詰責
詰寄
詰腹
詰侍
詰襟服
詰切