トップ
>
言祝
>
ことほ
ふりがな文庫
“
言祝
(
ことほ
)” の例文
情熱的の挨拶が双方の間に取り交わされ不思議の奇遇が
言祝
(
ことほ
)
がれた。それから双方争うようにして今日までの経験を物語った。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そして声聞師と呼ばれたこれらの俗法師の徒が、鉦を打って妙幢の本懐を唱えたのも、非人が祝言を述べて相手の福徳を
言祝
(
ことほ
)
いだのも、つまりは同一動機に出でたものであらねばならぬ。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
金婚の父と母とを
言祝
(
ことほ
)
ぐと子ら擧り來てつどふよろこび
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
空の大海に漂いながら絶え間無くうたう
雲雀
(
ひばり
)
の歌など、地にも天にも春を
言祝
(
ことほ
)
ぐ喜びの声が充ち充ちているが、若い放浪者の顔付には憂鬱ばかりが巣食っている。
死の復讐
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金婚の父と母とを
言祝
(
ことほ
)
ぐと子ら挙り来てつどふよろこび
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
朗かにおほらかに草も木も
言祝
(
ことほ
)
ぎ
謳
(
うた
)
つた。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出