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言淀
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いひよど
ふりがな文庫
“
言淀
(
いひよど
)” の例文
『あの、』と省吾は
言淀
(
いひよど
)
んで、『母さんがねえ、今夜は早く父さんに御帰りなさいツて。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ふと
言淀
(
いひよど
)
むかして、
默
(
だま
)
つて、
美人
(
びじん
)
は
背後
(
うしろ
)
を
振向
(
ふりむ
)
いた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
『ナニ、猪子蓮太郎?』と銀之助は
言淀
(
いひよど
)
んで、『
彼
(
あ
)
の先生は——
彼
(
あれ
)
は例外さ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
婦
(
をんな
)
は
一寸
(
ちよつと
)
言淀
(
いひよど
)
んで
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
『あの、』と省吾は
言淀
(
いひよど
)
んで、『母さんが沖(野外)に居やすから。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
と
一寸
(
ちよつと
)
言淀
(
いひよど
)
む。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
淀
漢検準1級
部首:⽔
11画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出