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解文
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げもん
ふりがな文庫
“
解文
(
げもん
)” の例文
また承和二年陸奥国司の「
解文
(
げもん
)
」に、白河・菊多の関を置きてより今に四百余歳とある文等を玩味するに、『常陸風土記』の記事等と相啓発して、有史以後においても
武士を夷ということの考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
将門背走相防ぐ
能
(
あた
)
はざるの間、良兼の為に人物を
殺損奪掠
(
さつそんだつりやく
)
せらるゝの
由
(
よし
)
は、
具
(
つぶ
)
さに下総国の
解文
(
げもん
)
に注し、官に
言上
(
ごんじやう
)
しぬ、
爰
(
こゝ
)
に朝家諸国に
勢
(
せい
)
を合して良兼等を追捕す可きの官符を下され
了
(
をは
)
んぬ。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
将門も謀反とあつては驚いたことであらうが、たとひ
驕倣
(
けうがう
)
にせよ実際まだ謀反をしたのでは無いから、常陸下総下毛武蔵上毛五箇国の
解文
(
げもん
)
を取つて、謀反の事の無実の由を、五月二日を以て申出た。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“解文(
解状
)”の解説
解状(げじょう)とは、平安時代から中世初期にかけて下級身分の者が上申する際に用いた文書の様式。解文(げぶみ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“解”で始まる語句
解
解脱
解剖
解釋
解決
解纜
解放
解釈
解散
解悟