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見倣
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みなら
ふりがな文庫
“
見倣
(
みなら
)” の例文
いろ/\な大人の
為
(
す
)
ることを見たり聞いたりしても、其頃の私は
直
(
すぐ
)
にそれを
見倣
(
みなら
)
はうとはしないで、唯自分で自分に知れる程度に
止
(
とゞ
)
めて置いた。
犬
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
小太郎も、それに
見倣
(
みなら
)
った。右に、左に折れ曲る急坂を、二人は、静かに、ゆっくりと
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
「老人の、あの苦心に
見倣
(
みなら
)
え、と先生の
命令
(
いいつけ
)
で出向いています。」
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「上を
見倣
(
みなら
)
わざる臣はござりませぬ」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
倣
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当