トップ
>
裏崖
ふりがな文庫
“裏崖”の読み方と例文
読み方
割合
うらがけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらがけ
(逆引き)
ちょうど、
北関
(
きたせき
)
の
裏崖
(
うらがけ
)
へ、誰も知らぬ銀の小鳩が下りた頃。その、蝉丸のように
痩
(
や
)
せた老
禰宜
(
ねぎ
)
が、
社家
(
しゃけ
)
の一隅に、わびしい晩飯の
膳
(
ぜん
)
をすえて、
箸
(
はし
)
をとっていると
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひツそとなりて、堂の
裏崖
(
うらがけ
)
をさかさに落つる滝の音どうどうと
松杉
(
まつすぎ
)
の
梢
(
こずえ
)
ゆふ風に鳴り渡る。かすかに
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
裏崖(うらがけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
崖
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
“裏”で始まる語句
裏
裏店
裏梯子
裏面
裏口
裏手
裏庭
裏門
裏通
裏漉
“裏崖”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花