カヾフ)” の例文
だが、もつと古代には日つぎのみ子の中から一柱が日のみ子として、みあれせられたのであつた。其間の物忌みが厳重であつた。此が所謂真床襲衾マドコオフスマを引きカヾフつて居られる時である。
貴種誕生と産湯の信仰と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)