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行春
ふりがな文庫
“行春”の読み方と例文
読み方
割合
ゆくはる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆくはる
(逆引き)
虚子先生
行春
(
ゆくはる
)
の感慨御同様惜しきものに候。然る所小生卒業論文にて毎日ギュー。閲読甚だ多忙。随って初袷の好時節も若葉の
初鰹
(
はつがつお
)
のと申す
贅沢
(
ぜいたく
)
も出来ず閉居の体。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
五日ほどして、私は「
行春
(
ゆくはる
)
の
名殘
(
なごり
)
」と題した自叙傳とも云ふべき一篇を
懷中
(
ふところ
)
にして、若し此れを發表するならば私の死後明治の文壇は如何なる驚嘆の聲を發するであらう。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
白き
家鴨
(
あひる
)
、五羽ばかり、一列に出でて田の草の間を
漁
(
あさ
)
る。
行春
(
ゆくはる
)
の
景
(
かげ
)
を象徴するもののごとし。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
行春(ゆくはる)の例文をもっと
(7作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
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行脚
行水
行者
行末
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鷦鷯春行
“行春”のふりがなが多い著者
高浜虚子
永井壮吉
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永井荷風
泉鏡花