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蝶足
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ちょうあし
ふりがな文庫
“
蝶足
(
ちょうあし
)” の例文
自分で本名だというのだから
慥
(
たし
)
かだろう、まもなくおかめが火のはいった行燈を持って来、続いてもう一人が
蝶足
(
ちょうあし
)
の膳を二つ持って来た。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
長火鉢の脇に、白い布巾を掛けた
蝶足
(
ちょうあし
)
の
膳
(
ぜん
)
が二つあり、また、酒の一升徳利が七本と、燗徳利や片口などが置いてあった。
ひとでなし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蝶足
(
ちょうあし
)
の膳を五つ、差向いに並べ、
行燈
(
あんどん
)
が左右に二つ、火鉢が三つ置いてあった。
源蔵ヶ原
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蝶足
(
ちょうあし
)
の膳のまわりに一升徳利が二つ。仕出し屋から取ったらしい肴の、喰べちらした皿や椀や鉢物が、油の燃えきって、うす暗くまたたく行燈の光に、さむざむとちらかっているのがみえた。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“蝶”で始まる語句
蝶
蝶番
蝶々
蝶々髷
蝶子
蝶衣
蝶鳥
蝶鮫
蝶交
蝶結