“蜜漬”の読み方と例文
読み方割合
みつづけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女はたちまち帰り来りしが、前掛まえかけの下より現われて膳にのぼせし小鉢こばちには蜜漬みつづけ辣薑らっきょう少しられて、その臭気においはげしくわたれり。
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「では、玄徳の骨も腐るまで、贅沢の蜜漬みつづけにしてくれよう」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)