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蚊屋野
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かやの
ふりがな文庫
“
蚊屋野
(
かやの
)” の例文
お二人は
蚊屋野
(
かやの
)
にお着きになりますと、ごめいめいに別々の
仮屋
(
かりや
)
をお立てになって、その中へおとまりになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
これより後、淡海の
佐佐紀
(
ささき
)
の
山
(
やま
)
の君が
祖
(
おや
)
一
、名は
韓帒
(
からふくろ
)
白さく、「淡海の
久多綿
(
くたわた
)
の
蚊屋野
(
かやの
)
二
に、
猪鹿
(
しし
)
多
(
さは
)
にあり。その立てる足は、
荻
(
すすき
)
原の如く、
指擧
(
ささ
)
げたる
角
(
つの
)
は、
枯松
(
からまつ
)
の如し」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
それで
蚊屋野
(
かやの
)
の東の山にみささぎを作ってお
葬
(
ほうむ
)
りになり、さきに、お父上たちに猟をおすすめ申しあげた、あの
韓袋
(
からぶくろ
)
の子孫をお
墓守
(
はかも
)
りにご任命になりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
天皇はさっそく
近江
(
おうみ
)
の
蚊屋野
(
かやの
)
へおくだりになって、土地の人民におおせつけになって、
老婆
(
ろうば
)
の
指
(
さ
)
す場所をお
掘
(
ほ
)
らせになり、たしかにお父上のご遺骨をお見出しになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
蚊
常用漢字
中学
部首:⾍
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“蚊屋”で始まる語句
蚊屋