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蘭若
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てら
ふりがな文庫
“
蘭若
(
てら
)” の例文
此の里の
二七
上の山に一宇の
二八
蘭若
(
てら
)
の侍る。
故
(
もと
)
は
二九
小山氏の
三〇
菩提院
(
ぼだいゐん
)
にて、
代々
(
よよ
)
大
徳
(
とこ
)
の住み給ふなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
庄司も妻も
面
(
おもて
)
を青くして嘆きまどひ、こはいかにすべき。ここに都の
三二八
鞍馬寺
(
くらまでら
)
の僧の、年々
熊野
(
くまの
)
に詣づるが、きのふより此の
三二九
向岳
(
むかつを
)
の
三三〇
蘭若
(
てら
)
に宿りたり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
今は
三七二
老いて
室
(
むろ
)
の
外
(
と
)
にも出でずと聞けど、我が為には
三七三
いかにもいかにも捨て給はじとて、馬にていそぎ出でたちぬ。道
遥
(
はるか
)
なれば夜なかばかりに
蘭若
(
てら
)
に到る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
“蘭”で始まる語句
蘭
蘭麝
蘭丸
蘭燈
蘭奢待
蘭医
蘭方
蘭瞼
蘭学
蘭人