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蘭学者
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らんがくしゃ
ふりがな文庫
“
蘭学者
(
らんがくしゃ
)” の例文
いわゆる(二字不明)
多
(
おおし
)
で、新思想を導いた
蘭学者
(
らんがくしゃ
)
にせよ、局面打破を事とした
勤王
(
きんのう
)
攘夷
(
じょうい
)
の処士にせよ、時の権力からいえば謀叛人であった。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
花は、
率直
(
そっちょく
)
にいえば
生殖器
(
せいしょっき
)
である。有名な
蘭学者
(
らんがくしゃ
)
の
宇田川榕庵
(
うだがわようあん
)
先生は、彼の
著
(
ちょ
)
『植学
啓源
(
けいげん
)
』に、「花は動物の
陰処
(
いんしょ
)
の
如
(
ごと
)
し、生産
蕃息
(
はんそく
)
の
資
(
とり
)
て始まる所なり」
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
それにつけても、
江戸
(
えど
)
の
蘭学者
(
らんがくしゃ
)
たちの
力
(
ちから
)
はどれほどのものであろうか、それをしっておきたいとおもいました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
ある
日
(
ひ
)
、
島村鼎甫
(
しまむらていほ
)
という
蘭学者
(
らんがくしゃ
)
をたずねてみました。
島村
(
しまむら
)
はやはり
緒方先生
(
おがたせんせい
)
のところでまなんだことのある
医者
(
いしゃ
)
で、
江戸
(
えど
)
にきて、オランダの
本
(
ほん
)
のほんやくなどをしているのでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“蘭学者”の解説
蘭学者(らんがくしゃ)は、日本において蘭学、すなわちオランダ語を通じて輸入された西洋の学問文化を修め研究した人のことである。
(出典:Wikipedia)
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“蘭学”で始まる語句
蘭学
蘭学事始
蘭学塾