トップ
>
薬代
>
やくだい
ふりがな文庫
“
薬代
(
やくだい
)” の例文
旧字:
藥代
「とんだ高い
薬代
(
やくだい
)
だの。」と、おばあさんはいって、なぜかみょうに、あたまをふりました。
旅なかま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
薬代
(
やくだい
)
はさしてかからなかったが、幾らかでも精のつくように卵とか鳥などを与えたいと思うので、毎日買い物をできるだけ詰めても、佐野正への借りが少しずつ殖えていった。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
大
(
たい
)
したものだ、いまだに
貴方
(
あなた
)
のお暮しの話をして居りますが、あの時
私
(
わっち
)
ア道楽の
罰
(
ばち
)
で
瘡
(
かさ
)
をかいて、医者も見放し、棟梁の処に雑用が
滞
(
たま
)
り、
薬代
(
やくだい
)
も払えず、何うしたらよかろうと思ってると
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
病気の
薬代
(
やくだい
)
にでもする積りで
此方
(
こっち
)
に持ち掛けたのを幸いに、己もそうとは知りながら、ツイ男のいじきたな、手を出したのは此方の
過
(
あやま
)
りだから、何も云わずに千疋を出し、別段
餞別
(
はなむけ
)
にしようと思い
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“薬”で始まる語句
薬
薬研
薬鑵
薬罐
薬研堀
薬師
薬餌
薬売
薬缶
薬屋