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蕨狩
ふりがな文庫
“蕨狩”の読み方と例文
読み方
割合
わらびが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらびが
(逆引き)
春は野に出て
蕨狩
(
わらびが
)
りをし、秋は山に
茸狩
(
たけが
)
りをするといった調子で、ブルジョアの奥様には相当した趣味の持ち主であった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
武男
(
たけお
)
夫婦は、
今日
(
きょう
)
の晴れを
蕨狩
(
わらびが
)
りすとて、
姥
(
うば
)
の
幾
(
いく
)
と宿の女中を
一人
(
ひとり
)
つれて、
午食後
(
ひるご
)
よりここに来つ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
この
間
(
あいだ
)
に桜の散っていること、
鶺鴒
(
せきれい
)
の屋根へ来ること、
射的
(
しやてき
)
に七円五十銭使ったこと、
田舎芸者
(
いなかげいしゃ
)
のこと、
安来節
(
やすきぶし
)
芝居に驚いたこと、
蕨狩
(
わらびが
)
りに行ったこと、消防の演習を見たこと
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蕨狩(わらびが)の例文をもっと
(3作品)
見る
蕨
漢検準1級
部首:⾋
15画
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
“蕨”で始まる語句
蕨
蕨餅
蕨手
蕨採
蕨粉
蕨の切り株
蕨平
蕨真
蕨縄
蕨峠
“蕨狩”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
徳冨蘆花
芥川竜之介