“蕨縄”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わらびなわ100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蕨縄”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
上の台は、尋常に黒くいたし、辮髪べんぱつとか申すことにて、一々蕨縄わらびなわにてぶらぶらと釣りさげ候。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
人の目鼻書きて、青く塗りて、血の色染めて、黒き蕨縄わらびなわ着けたる提灯と、竜の口なる五条の噴水と、銅像と、この他に今も眼にみ、脳に印して覚え候は、式場なる公園の片隅に、人を避けて悄然しょうぜんと立ちて、さびしげにあたりを見まはしをられ候、一個ひとり年若き佳人にござ候。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)