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蕗味噌
ふりがな文庫
“蕗味噌”の読み方と例文
読み方
割合
ふきみそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきみそ
(逆引き)
南瓜
(
とうなす
)
は黄に煮え砕けてべとべとになりましたが、奥様の好物、早速の御茶菓子代り、小皿に盛りまして、
蕗味噌
(
ふきみそ
)
と一緒に御部屋へ持って参りました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
掻きさがせば、もうきっと、青い青い
蕗
(
ふき
)
のとうが、芽をふいているに違いございませぬ。それを
採
(
と
)
って
蕗味噌
(
ふきみそ
)
にしてさしあげたら如何なものでございましょう
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先日
八百屋
(
やおや
)
が
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
とう
)
を持って来ましたから一度に沢山
蕗味噌
(
ふきみそ
)
を拵えておきました。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
蕗味噌(ふきみそ)の例文をもっと
(6作品)
見る
蕗
漢検準1級
部首:⾋
16画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
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蕗
蕗子
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蕗屋清一郎
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“蕗味噌”のふりがなが多い著者
村井弦斎
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吉川英治