蒼蠅さばへ)” の例文
まつたく、天照大神が天の岩戸に隱れ給うたときのやうに、まつたく蒼蠅さばへなす、もろ/\のまがつみが國内にみちたのでした。
ただに射す夕日や牛の横臥してまぶた蒼蠅さばへしばたたきつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
蒼蠅さばへならし飛びめぐる
ねたみ (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
ただに射す夕日や牛の横臥してまぶた蒼蠅さばへしばたたきつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蛆沸き、あざれ、蒼蠅さばへなす神神のおとなひ
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蛆沸き、あざれ、蒼蠅さばへなす神神のおとなひ
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
神はぞ、蒼蠅さばへなすもの
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蒼蠅さばへなす神は澄む
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蒼蠅さばへなすもの
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
響なす蒼蠅さばへのみ
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
響なす蒼蠅さばへのみ
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)