“董其昌”の解説
董 其昌(とう きしょう、嘉靖34年1月19日(1555年2月10日) - 崇禎9年9月28日(1636年10月26日))は、中国明代末期に活躍した文人であり、特に書画に優れた業績を残した。清朝の康熙帝が董其昌の書を敬慕したことは有名である。その影響で清朝において正統の書とされた。また独自の画論は、文人画(南宗画)の根拠を示しその隆盛の契機をつくった。董其昌が後世へ及ぼした影響は大きく、芸林百世の師と尊ばれた。また、黄公望・陳継儒・王思任・楊龍友・倪瓚・王時敏・夏雲鼎・孔尚任とあわせて「金陵九子」と呼ばれる。
字は玄宰。号は思白・思翁・香光と称し、斎室の戯鴻堂・玄賞斎・画禅室も号として用いている。禅に帰依していたため香光居士ともいった。松江府上海県董家匯(現在の上海市閔行区馬橋鎮)の人。
(出典:Wikipedia)
字は玄宰。号は思白・思翁・香光と称し、斎室の戯鴻堂・玄賞斎・画禅室も号として用いている。禅に帰依していたため香光居士ともいった。松江府上海県董家匯(現在の上海市閔行区馬橋鎮)の人。
(出典:Wikipedia)