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茶挽
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ちゃひ
ふりがな文庫
“
茶挽
(
ちゃひ
)” の例文
の、その人通りもまったくなく、柳かげやら空地の小屋に、夕顔みたいな辻君の顔が、どれもこれもお
茶挽
(
ちゃひ
)
き姿で手持ちぶさたを
喞
(
かこ
)
っている
風
(
ふう
)
。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女が恋しゅうなる
禁厭
(
まじない
)
じゃ、お
茶挽
(
ちゃひ
)
いた罰、と云って、船から海へ、びしゃびしゃと追下ろして、
汐
(
しお
)
の干た
巌
(
いわ
)
へ上げて、巌の裂目へ
俯向
(
うつむ
)
けに口をつけさして、(こいし、こいし。)と呼ばせます。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色