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茶会
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さかい
ふりがな文庫
“
茶会
(
さかい
)” の例文
あいつはいつかも話したとおり例の山田
宗徧
(
そうへん
)
の弟子で、やはり
卜
(
ぼく
)
一(上野介の
符牒
(
ふちょう
)
)の邸へ出入りをしている、
茶会
(
さかい
)
でもある時は、師匠のお
供
(
とも
)
をして行って
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
今十四日、吉良邸で年忘れの
茶会
(
さかい
)
が催された事は、もう確実で一点の疑いもない。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「六日の
茶会
(
さかい
)
を外したら、
悔
(
く
)
いて及ばぬことにもなりましょう。それがすめば、さっそく
白金
(
しろかね
)
の上杉家の別邸へ引移られるはずだと、たしかな筋から聞き及んでもいますからな」
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
「ひとつ、初の
茶会
(
さかい
)
を、この大坂城で催そう」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“茶会”の意味
《名詞》
茶 会(さかい, ちゃかい)
(さかい, ちゃかい)煎茶や抹茶を点てて、客をもてなす会。
(ちゃかい)お茶の時間に、軽食をともに紅茶を飲む会。
(出典:Wiktionary)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色