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茫乎
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ぼうツと
ふりがな文庫
“
茫乎
(
ぼうツと
)” の例文
『よし、さらば、
詰問
(
きつもん
)
せん』
王樣
(
わうさま
)
は
冱々
(
さえ/″\
)
しからぬ
御容子
(
ごようす
)
にて、
腕
(
うで
)
を
拱
(
く
)
み、
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
め、
兩眼
(
りようがん
)
殆
(
ほと
)
んど
茫乎
(
ぼうツと
)
なる
迄
(
まで
)
、
料理人
(
クツク
)
を
凝視
(
みつ
)
めて
居
(
を
)
られましたが、やがて
太
(
ふと
)
い
聲
(
こゑ
)
で、『
栗饅頭
(
くりまんぢう
)
は
何
(
なに
)
から
製
(
つく
)
られるか?』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
“茫乎”の意味
《名詞》
茫乎(ぼうこ)
広々していること。また、そのようなさま。
はっきりしていないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“茫乎”で始まる語句
茫乎漠然