トップ
>
芳紀
>
ほうき
ふりがな文庫
“
芳紀
(
ほうき
)” の例文
嫁君は、
芳紀
(
ほうき
)
十四、国色無双な佳人とは聞えているが、ほんとは信長の生みの子ではなく、家臣遠山
内匠
(
たくみ
)
の室から養女としたものだった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それまで
彳
(
たたず
)
んだ娘の
思
(
おもい
)
は、これで通ったものであろう。可愛い唇の
紅
(
べに
)
を解いて、
莞爾
(
にっこり
)
して顔を上げた。身は、欄干に横づけに。と見ると
芳紀
(
ほうき
)
二十三? 四。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
名は伝わらぬが、
芳紀
(
ほうき
)
その時十八であったという。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“芳紀”の意味
《名詞》
年頃の女性の年齢。
(出典:Wiktionary)
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
“芳”で始まる語句
芳
芳香
芳醇
芳町
芳年
芳志
芳賀
芳野
芳幾
芳芬