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ふなばら
ふりがな文庫
“
船腹
(
ふなばら
)” の例文
ガチャリと電話が切れたと思うと、やがて
船腹
(
ふなばら
)
を
震撼
(
しんかん
)
する
波濤
(
なみ
)
の
轟音
(
おと
)
が急に高まって来た。タッタ二
節
(
ノット
)
の違いでも波が倍以上大きくなったような気がする。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
小蒸汽
(
こじようき
)
の
船腹
(
ふなばら
)
光るひとみぎり、太鼓ぞ鳴れる。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「石船にしちゃア
船腹
(
ふなばら
)
が軽すぎらい」
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
船腹
(
ふなばら
)
に——
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
松花江
(
スンガリー
)
解氷
(
かいひよう
)
未
(
まだ
)
し橇にして
船腹
(
ふなばら
)
赤き
際
(
きは
)
まで
馳
(
はし
)
る
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
赤き蒸汽の
船腹
(
ふなばら
)
の過ぎゆくごとく
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
赤き蒸汽の
船腹
(
ふなばら
)
の過ぎゆくごとく。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
小蒸汽
(
こじやうき
)
の
灰
(
はひ
)
ばみ
過
(
す
)
ぎし
船腹
(
ふなばら
)
に
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いつしかに
蒸汽
(
じようき
)
の
鈍
(
にぶ
)
き
船腹
(
ふなばら
)
の
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“船腹”の意味
《名詞》
船舶のはらの部分。
船舶の貨物を積載する場所。
船舶の隻数。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“船腹”で始まる語句
船腹梯子