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至楽
ふりがな文庫
“至楽”の読み方と例文
読み方
割合
しらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらく
(逆引き)
こうやって、
煦々
(
くく
)
たる
春日
(
しゅんじつ
)
に
背中
(
せなか
)
をあぶって、
椽側
(
えんがわ
)
に花の影と共に寝ころんでいるのが、天下の
至楽
(
しらく
)
である。考えれば
外道
(
げどう
)
に
堕
(
お
)
ちる。動くと危ない。出来るならば鼻から
呼吸
(
いき
)
もしたくない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人生の
至楽
(
しらく
)
、男子の
会心事
(
かいしんじ
)
、これに越すはあるまい。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
至楽(しらく)の例文をもっと
(2作品)
見る
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至大
“至楽”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治