“臨清”の読み方と例文
読み方割合
りんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二月、燕王河にしたがいて南す。盛庸兵を出して後を襲いしが及ばざりき。王遂に臨清りんせいに至り、館陶かんとうたむろし、つい大名府たいめいふかすめ、転じて汶上ぶんじょうに至り、済寧せいねいかすめぬ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
徐凱じょがいをして兵を臨清りんせいに練り、ひそか張昺ちょうへい謝貴しゃきに勅して、厳に北平ほくへいの動揺を監視しせしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)