“膝支”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひざつ50.0%
ひざまず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、天守てんしゆむねつて、人指指ひとさしゆびそらばすと、雪枝ゆきえあをつて、ばつたり膝支ひざつく。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
と作左衛門が善後の処置を建策しているところへ、一人の家士が血相変えてその前へ膝支ひざまずいた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)